みなさまへ


大正7(1918)年7月1日、こどもたちのために芸術として本当に価値のある童話や童謡を創作するための児童文芸雑誌『赤い鳥』が、多くの文学者・詩人・作曲家の賛同を得て鈴木三重吉によって創刊されました。北原白秋と西條八十らの詩人に導かれて『赤い鳥』からたくさんのすばらしい童謡が生み出され羽ばたいていきました。

そしてその精神は時代をこえて多くの詩人・作曲家によって受け継がれ次々と新しい童謡が生まれつづけています。

この日本固有のこどもの文化である「童謡」をたくさんの方に親しんでほしい、歌ってほしいという強い願いから、寬仁親王牌『童謡こどもの歌コンクール』(旧称:全国童謡歌唱コンクール)は始まり、今年で37回目を迎えることとなりました。

コンクールのタイトル「童謡こどもの歌」とは童謡誕生の精神を中心に据え、明治・大正・昭和そして現代に至る長い年月をとおして創られ、こどもたちだけでなく大人にも歌い継がれてきた「日本のこどもの歌」を表す言葉と考えております。

またコンクールの課題曲にもその意味が込められておりますので、幅広い視野での豊かな選曲を行って、楽しく心躍らせてご参加くださる事を願っています。

2022年
童謡こどもの歌コンクール実行委員会

各部門への想い

「こども部門」
就学前・小学校低学年〜高学年・中学生と幅広い年齢の方たちが参加するこの部門は、それぞれの成長発達にふさわしい言葉や音楽性をもつ曲の選択に力を入れてほしい。また歌唱・発声・動きなどは型にはめず、こどもらしい素直で自由な表現を生かしてくださることを願います。

「大人部門」
童謡こどもの歌を次の世代に伝えるのは高校生以上が参加する大人部門の役目です。あなたの優しく温かい歌のメッセージをこどもたちに贈ってほしい。課題曲の中にある沢山のこどもの歌から、素晴らしい発見が生まれることを期待しています。

「ファミリー部門」
童謡こどもの歌ならではの楽しい世界を、チームワークよく和やかな雰囲気で歌い演じてほしい。チームワークとは家族の役割を音楽的に構成することでもありますから、メロディー・リズム・ハーモニーなどの分担に心をくばってください。

審査委員長/早川 史郎




皆様のたくさんのご応募をお待ちしております。